1月28日火星が接近

火星の見える位置

火星の軌道と距離

火星表面の模様

2010年の接近の姿

2007年の接近の姿

2005年の接近の姿

2003年の接近の姿

2003年火星観測情報

2003年観測結果報告


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【1月28日火星が2年ぶりに接近】
2003年の8月に、6万年ぶりと言われる記録的な大接近となった火星。
猪名川天文台にも多くの方々に来ていただき、世紀の大接近の火星の姿を観察していただきました。
それから2005年10月30日、2007年12月19日と2年2ヶ月ごとに最接近を繰り返し、
さらに2年2ヵ月後の今年2010年1月28日に再び火星が地球に接近します。
今回の最接近時の視直径は14.1秒角とかなり小さく、ここしばらくでは次回の2012年3月6日の小接近次ぐ小ささとなります。
小接近の頃は火星の北半球が地球のほうを向きますので、火星の北半球を観察するこの機会を見逃すことはできません。

火星の明るさと視直径
【火星の見える位置】
12月22日しし座で留となった火星は、順行から逆行に転じ、1月28日にはかに座で最接近となります。
この間の火星の変化は急激で、明るさはー0.5等からー1.2等に、視直径は11.7秒角から14.1秒角へと上昇します。
その後、1月31日に衝となった火星は、3月11日に留となって順行に転じ、5月中旬にはかに座からしし座へと入ります。

火星の位置
【火星の軌道と距離】
惑星は太陽の周りを楕円軌道で回っているので、地球と火星の公転軌道が近づいたり、離れたりします。
火星の公転周期が地球の約2倍であることから、火星に接近した地球が2週してふたたび火星に近づくことができます。
その周期が約2年2ヶ月ごとで、その接近状況の度合いによって大接近、中接近、小接近となります。

火星の最接近時の位置と距離と視直径
【火星表面の模様】
火星は地球とほぼ同じである24.6時間で自転をしています。従いまして、見る時間帯によって様々な
火星の模様を観測することができます。また、今回の火星の接近は、前回と同様に火星の南半球を地球に向けて
いますので、南極地方から南半球の模様を見ることができます。

火星表面の模様と2003年の接近時の火星の姿
【2010年の接近の姿】

2010年の接近時の火星の姿
【撮影】 畑田尚起
【画像処理】 畑田尚起
【日時】 2010年1月24日19:46-20:14
【撮影地】 猪名川天文台
【望遠鏡】 50cmカセグレン反射望遠鏡
【カメラ】 QV-2900UX + XL40
【撮影条件】 ISO80 1/50秒 68枚コンポジット
【2007年の接近の姿】

2007年の接近時の火星の姿(大シルチス付近)
【撮影】 畑田尚起
【画像処理】 畑田尚起
【日時】 2008年1月4日20:19-20:21
【撮影地】 猪名川天文台
【望遠鏡】 50cmカセグレン反射望遠鏡
【カメラ】 DMC-FZ7 + LV25
【撮影条件】 ISO80 1/20秒 173枚コンポジット
【2005年の接近の姿】

2005年の接近時の火星の姿
【撮影】 畑田尚起
【画像処理】 畑田尚起
【日時】 2005年11月5日21:15
【撮影地】 猪名川天文台
【望遠鏡】 50cmカセグレン反射望遠鏡
【カメラ】 QV-2900UX + XL40
【撮影条件】 ISO80 1/15秒 62枚コンポジット
【2003年の接近の姿】

2003年の接近時の火星の姿
【撮影】 畑田尚起
【画像処理】 畑田尚起
【日時】 2003年8月28日00:03-00:05
【撮影地】 猪名川天文台
【望遠鏡】 50cmカセグレン反射望遠鏡
【カメラ】 QV-2900UX + XL40
【撮影条件】 ISO80 1/60秒 25枚コンポジット
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